かつて世界の半分を知らなかった頃の、憧れかつて「異空間の俳句たち」という句集を読んだ/一人の処女がいた/彼女が位相を捻じ曲げ/観念や悲劇に平方根をかけて/空転させていくさまを/自分は誰よりも鮮明に/あざやかに記憶しているはずだった/永遠に色褪せないと思っ…
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