むかつく感じがきちんと描かれてるのがよい


家族と飲んできた。自分も15kgくらい痩せたが、母親はもっと痩せていた。彼女のバカっぷり根拠ない直感、雑なくせに頑固な感じ、誰かに似てるなと思った。自分だ。エリート街道を歩む姉兄にまたご馳走になってしまった。311の時四文屋はやっていた、という話を聞いた。「京もすげーよ、プロのミュージシャンになれたんだもの」ははは…ちびちびと飲んでた日本酒を一気飲みしたくなった。ソーファッキンフルーティだった。真面目な話になる前の世間話は家族とするときも一緒だ。川谷絵音氏の知り合いのふりをした。「今、音響やってくれてるソウさんが前ゲスの極み乙女の担当しててさー…」ペラペラと滑るなあ今日の俺は。そこは確かな事実だが面識などあんまない。いつだがサーキットイベントで共演した時、いこか様か、ちゃんマリ様か、失礼だがわからなかったがひどくベッピンお姉さんがきさくに話しかけてくれただけである。俺に誇れることは健康なことと借金がないことと(上司のトツマンには2000円借りてる)性病になったことがないことと風俗パチンコキャバクラに行ったことがない事くらいである。無趣味だし陶芸でもはじめよっかな。女ばかりの家族に生まれ強くなろうと決めたオマエ、つまずいた…、盛岡生まれゲームミュージック育ち、悪そうなやつに大体ボコられ、悪そうなやつと同じ偏差値、裏の道歩き生きてきたこの街、マジ迷惑かけた本当に、だが時は経ち、いまだギタマガのカバー(は遠い)…などとひとしきりネガティヴラップった後に、はっぱ隊のYATTA!の合唱バージョンを聴いたら元気が出てきた。
神楽坂から飯田橋まで歩く。大江戸線は深く遠い。自分が最強だった瞬間、ちゃんとあっただろう、そうだ、頑張れと言われて頑張れる鬱野郎が俺だ。20年前と同じように呟いてみる。修行するぞ!修行するぞ!修行するぞ!救済するぞ!救済するぞ!救済するぞ!はー元気出た。俺は暗示に弱く、騙されやすい。まだ飲み足りない。