9/4
四谷にてなの小夕子(なの・さゆこ)という女の子のバックで演奏してきた。自分は巧みなギタリストではないが、彼女が望むようなギターをきちんと弾けた気がした。一回りも違う女の子にスタジオ代を出してもらい、ギャラを頂くに値する演奏したと自負している。打ち上げで有象無象が言葉を交わす暖かい日だった。なの小夕子嬢はこれから幸せになったり破滅したりと多忙になっていくだろう。ありがとう。
泥酔して何回も転びながら帰宅。
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9/5
二日酔いを炭酸水一気飲みでかき消し、ゲスバンド練習。新曲も出来そうで楽しみだ。

夜はガール椿レコ発。
ヤンチャでお茶目かつ強靭無比なH Mountainsの演奏、
急遽代打で出演した、壊れかけのテープレコーダーズの新曲のどっしりとしたダンスビート、
ハラフロムヘルの残酷な祝祭感、
うみのてもそれに負けじとギターからドラゴンや稲妻や覇王翔吼拳を飛ばした。

そして広島の至宝、ガール椿の演奏は、なにから褒めればいいかわからん。
50分でも全然物足りなかった。
この日記のタイトルでもある「近未来」を泣きながら歌った。
そして、彼らが出演する映画「トムソーヤーとハックルベリーフィンは死んだ」のラストシーンを再現したかのようなアンコールには胸が詰まった。
音楽でまだ泣ける自分がいた。

打ち上げでけんじが麺王をキレさせたときは全員が神妙な顔をしたが、最高の夜には変わりなかった。
ガール椿ボーカル立木くんのブログを読んでまた泣いた。
読んでくれ。 これ

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9/6
この日もうみのてはライブをした。45分蒼白い炎のような、昨日がケンならこの日はリュウのような、まあよーわからんかもしれないがとにかくいい演奏だった気がする。
企画してくれた日の毬のドラムのワクイ君とは大学の同級生なのだが、2002年の春、彼が軽音楽部の体験入部の時、1年生なのにも関わらずダイナミックなタムさばきをしていたのを今でも覚えている。
クズだった自分は先輩に嫌われ新歓でお祖母ちゃんから入学祝いで買ってもらったクツをカッターで切り裂かれゲロはいて泣きながら江古田から帰った。忘れらんねえよ。
そうして僕は楽しくバンドをやっている大学生を嫌いになった。ナンバーガールの影響を隠さないやつも嫌いだった。自分と同類だと認めたら負けだと思っていた。だが今こうして笹口とバンドをやり、ワクイ君のドラムは今なおダイナミックでかっこよかった。
終演後、皆がウマそうに酒を飲み、泥酔したキクイさんが男たちに殴りかかる。雨の中、確かな手応えを感じて帰宅。
帰って風呂入りながらアイス食って蒼天航路を読みながらエゴサーチした。
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同級生、ドラムのワクイくんとキクイさんと。キクイさんは画像の美白がうまい。

9/7
イヤホンのLとRを確かめる瞬間に忘れる言葉やメロディは本当に忘れてしまうくらい瑣末なものだったんだろうか、洗濯するたびにサンダルの隙間から蚊に血を吸われ、干したり取り込むのが迅速になってきた、腰を痛めたり気管支をやられたり、秋なのに梅雨みたいな2015年、同年代の友人たちが家族を築いてく、負けないように枯れないように笑って咲く花にはなれないし、結婚のけの字も見えないけど、あばら屋でそれでも毎日、ボロボロになるくらい充実してる。今からまた朝までギターを弾きに行く。